【まちの特徴】
江戸時代の中期頃より西陣織の中心地として栄え、一日に千両に値する生糸・織物を商ったことからこのエリア
(大宮通今出川あたり)は「千両ケ辻」と呼ばれるようになりました。現在も生糸問屋・織物問屋・西陣織関連業種が存在し、事業を営まれています。
平成15年から毎年9月23日に、地元の方々で実行委員会をつくり、地域の伝統産業の活性化やコミュニケーションの構築を目的とした「西陣伝統文化祭千両ケ辻」を開催しています。このお祭では、地域の町家内部や坪庭の公開、各家コレクションの展示、和装品の展示・販売、写真ギャラリー、オープンカフェなどを展開し、毎年数多くの来訪者で賑わっています。
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