公共賃貸住宅の基礎知識
公共賃貸住宅のうち、代表的な住宅制度の特徴について説明します。
1)公営住宅とは
公営住宅法に基づき、事業主体(地方公共団体:都道府県又は市町村)が整備し管理運営される低所得者向け賃貸住宅です。
家賃は、入居者の収入や住宅の規模等により決定されます。
条件等は事業主体ごとに違いますので、詳しくは募集情報リンク集に掲載の各事業主体にお問い合わせください。
2)特優賃・特公賃とは?
特定優良賃貸住宅(特優賃)とは、「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき、中堅所得者の方に優良な賃貸住宅の供給を促進する目的で都道府県知事等の認定を受け民間事業者が建設し、管理する賃貸住宅です。
申込みには、同居家族などの条件のほかに世帯所得の上限と下限が定まっています。
特定公共賃貸住宅(特公賃)とは、特優賃住宅と申込資格や家賃設定方法の類似した、地方公共団体が供給する住宅です。
条件等は事業主体により異なりますので、詳しくは募集情報リンク集に掲載の各事業主体にお問い合わせ下さい。
3)高優賃とは?
高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)とは、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき整備された、高齢者の身体機能に対応した設計、設備など、高齢者に配慮した賃貸住宅であり、緊急時対応サービスを受けることができます。
条件等は事業主体により異なりますので、詳しくは募集情報リンク集に掲載の各事業主体にお問い合わせ下さい。
4)UR賃貸住宅とは?
独立行政法人都市再生機構が建設した賃貸住宅です。
申込みには、同居家族などの条件のほかに申込本人の所得の下限が定まっています。
条件等について、詳しくは募集情報リンク集に掲載の都市再生機構にお問い合わせください。
5)公社賃貸とは?
住宅供給公社が建設した賃貸住宅です。
申込みには、同居家族などの条件のほかに申込本人の所得の下限が定まっています。
条件等は事業主体ごとに違いますので、詳しくは募集情報リンク集に掲載の各事業主体にお問い合わせください。